コウノドリ

毎月ブログ書こうと思っていましたが
11月抜けてしまいましたね

TBS 金曜日に放送中のコウノドリ
みなさんご覧になっていらっしゃいますか?

医療ドラマは見たり見なかったりですけど
「こんなことあるわけないやん〜〜」
「こんなこと(私失敗しないのでとか)言えるわけないやん〜〜」
と突っ込むこともあれば
「あ〜、こんなことあったよな〜」
と共感したりしながら
結構見ています

今回のコウノドリも
いろんな合併症のある妊婦さんや
どうしてもトーラック(帝王切開の後に経腟分娩すること)
をしたい妊婦さん
子宮内胎児死亡や母体死亡
婦人科疾患も
そして新生児合併症
様々なテーマが取り上げられていますね

当院では今は
予定日決定までしかフォロアップをさせていただいていませんが
このドラマを見ていると
取り上げられたテーマ
全て、経験したことがあって
大学病院や総合病院で経験した
様々な症例を思い出します

あの緊張感
睡眠不足の毎日
上の先生から怒られたり、
下の先生を怒ったり
しんどかったし辛いこともあったけど
下谷先生のように
切迫流産で長期入院されてる患者さんのお部屋でおしゃべりしたり
化学療法で入院中の患者さんから
「朝ごはん食べてないでしょ?」
って、パンを頂いたり
いろんなことを思い出します

第8話
新生児科の白川先生が突っ走ってしまいましたね
今でこそ、医師は私一人なので
一人で判断し、治療をしていますが
大きな病院である以上
やはりチームで考え、方針を考えていくことは
大切なことだと思います

当院で異常が見つかって
紹介させていただく方もたくさんいるのですが
みなさんやはり不安そうです
けれど、どこの総合病院も
基本、部長を中心として
きちんとチーム医療をされている病院が
ほとんどだと思います

ですので
安心して、受診してほしいと思います。

ドラマの話に戻りますが

どんなお仕事をしていても
お仕事じゃなく、普段の生活の中にあっても
壁にぶつかって涙して
立ち直れないようなことがあるかもしれません
でも、それれがあるからこそ
成長できるし
今の自分があるんだって思える時が
いつか来るんじゃないかなと
白川先生を見てて思いました