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患者さんから、「私は妊娠できるのでしょうか?」という質問をいただくことがよくあります。個人差があるので答えはひとつではありませんが、どの方にも共通して言えることは、「排卵していないと妊娠はできません」ということです。
排卵がない状況、たとえば、閉経している女性が妊娠することは不可能です。閉経していなくても、月経が不順で、年に数回しか排卵する機会がなければ、その時に妊娠が成立する可能性は、一般の女性に比べると不利でしょう。また、高齢になってからの妊娠には、いろいろなリスクも伴います。
妊娠するのに適している年齢
一般的には37歳くらいを境に、妊娠しにくくなると言われています。これは、排卵が起こりにくくなったり、妊娠が成立しても受精卵の染色体異常などの確率が高くなるために流産してしまうなどの理由です。あくまでも私の個人的な意見ですが、35歳までには第1子の出産を終えられるが、低リスクだと思います。
排卵が起こりにくい女性
月経周期は25日から38日周期くらいが正常とされています。何ヶ月も月経が来ていなくても問題ないと思っておられる女性もおられますが、そのような女性の中には、いざ妊娠を希望しても妊娠しにくいかもしれないという認識も大切です。排卵がないと、妊娠はできません。排卵を起こす治療が必要となるかもしれません。
妊娠するということ
妊娠は、いつでも望めばすぐにできるというものではありません。体に異常が無くても、なかなか妊娠に至らない女性もおられます。また、高齢で妊娠した場合は、分娩の際にリスクが高かったり、産後の子育てが体力的に辛い・・ということも考えられます。
昔から、「子は授かりもの」と言いますが、望んだ時に希望通りに妊娠するとは限らないのが、生命の神秘的なところです。
いつかそのうち結婚して子供を・・・と過ごしているうちに、こんな歳になってしまった、筋腫ができてしまった・・・など、女性の悩みは様々ですが、妊娠にも適齢期があることを、忘れないでくださいね。
また、どんなに望んでも、閉経後は妊娠できませんので、後悔することのないように、妊娠・出産に関して考えてくださいね。
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